CTJPN

環境価値を、経済価値に変える。

J-Credit・GX・カーボン市場の実務情報メディア。プロジェクト担当者・経営者・投資家のための分析と解説。

最新分析

分析記事
約18分 制度・ルール

長期脱炭素電源オークションに応札するか — 対象の条件と、需要家が結ぶべき契約の形

長期脱炭素電源オークションは補助金ではなく、容量収入の長期固定化と引き換えに他市場収益の大半を還付させる交換契約である。応札の経済性は区分別の還付率と自社の資金調達手段で分かれ、自社消費を主目的とする電源では要綱上の参加要件を確認した上での個別判断になる。

分析記事
約21分 業界別ケース

鉄鋼の第三者認証(ResponsibleSteel など)は日本の取引で求められるか — 認証の範囲・費用と、取る意味がある会社

ResponsibleSteel は製鉄所の操業全体を見るサイト認証を土台とし、その上に鋼材の排出水準を段階表示する二層構造の制度である。認証が価格に変わるのは顧客の調達仕様に認証名または検証済み排出データの提出が書き込まれている場合に限られる。

分析記事
約23分 制度・ルール

GX-ETS で鉄鋼会社に配られる排出枠 — ベンチマークの考え方と、高炉と電炉で負担がどう違うか

鉄鋼業のGX-ETS負担は、ベンチマークの分母を製鉄プロセス全体で1本に置くか工程別に分けるかでほぼ決まり、高炉と電炉の負担差の大きさはこの一点で変わる。無償枠が厚い設計は当期損益を守る一方で電炉転換やDRIの投資回収を遅らせるため、基準値の厳格化スケジュールの公表時期が投資タイミングを決める。

すべての記事を読む

まずここから読む

分析記事

クライメートテックトレンド【クライメートテック編①】AlertMe B2U Storage Autogrid・Utilidata・B2U Storageほか:脱炭素スタートアップ最新動向

Autogrid、Utilidata、Geo、AlertMeなど、エネルギー需給リアルタイム調整から家庭用スマートモニタリングまで、バッテリー・エネルギー貯蔵関連クライメートテックスタートアップの最新動向。脱炭素社会実現に向けた海外テック企業群。

読む →
分析記事

クライメートテックトレンド【クライメートテック編②】Moment・Elonroad・Enersion Home Mainほか:脱炭素スタートアップ最新動向

Moment Energy、Elonroad、Enersion Home Mainなど、バッテリー・エネルギー貯蔵(LDES)関連クライメートテックスタートアップの最新動向。使用済みEVバッテリー再利用、ワイヤレス充電インフラ、家庭用エネルギー貯蔵など、脱炭素実現の技術群。

読む →

GX実装の7ステップ

01 物理的インパクト 削減・吸収した炭素量を物理的に特定・測定する。
02 測定可能性 科学的手法でインパクトを定量化・記録する。
03 証明可能性 第三者検証と書類整備でクレジットを証明する。
04 制度接続 J-Credit制度・GX-ETSとの適合性を確認する。
05 価格形成 市場・バイヤー・交渉条件で取引価格を決める。
06 収益化 売却・相殺・金融化で環境価値を現金化する。
07 企業価値化 ESG・IR・ブランドを通じて企業価値に転換する。

テーマ別の入門ガイド

入門

カーボンクレジット基礎

J-クレジットとは何か、どう申請するか。実務者のための入門ガイド。

記事を読む →
記事一覧

Scope 3とサプライチェーン

Scope 3排出量の把握から削減戦略まで、算定と実務の記事をまとめて読む。

記事を読む →
テーマ

J-クレジットと価格形成

価格を動かす需給・政策・バイヤー動向を、市場ごとに整理する。

記事を読む →
テーマ

GX投資と企業価値

GX移行を資本市場に正しく伝え、企業価値につなげる実務を解説する。

記事を読む →