クライメートテックトレンド 水素編②

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脱炭素社会の実現に向けて、アメリカを中心に海外のクライメートテック(脱炭素)関連のスタートアップを紹介するシリーズ、「クライメートテックトレンド」です。
2回目となるきょうも「水素」に関するクライメートテックを紹介していきます。

  1. Greenbox Global
  2. Amogy
  3. Verdagy
  4. Proton Technologies
  5. LINE Hydrogen

Greenbox Global

https://www.greenbox.global

拠点:ドイツ   資金調達:unknown

水素を運搬するトラックや充電インフラなど水素の輸送・ディストリビューション領域を総合的に手掛ける企業。

Amogy

https://www.amogy.co

拠点:アメリカ  資金調達:シリーズB

アモジーは、アンモニアを再生可能燃料とする斬新なカーボンフリーエネルギーシステムに取り組んでいます。この革新的なソリューションにより、グリーン燃料としてのアンモニアを地上・海上・航空輸送に配備し、Har to abate産業の脱炭素化を実現します。

Verdagy

拠点:米国   資金調達:seriesA
同社開発の新技術VWE(Verdagy Water Electrolysis)を使った電解法では、低コスト、高効率で水素生成が可能。AWE・PEMそれぞれの強みを合わせた新技術を特許出願中。高電流密度と広い動的動作範囲で動作する能力を持つ大面積セルを使用した、膜ベースの新しい電気分解のアプローチ。

Proton Technologies

拠点:カナダ   資金調達:seed

廃油田に酸素を注入し、水素だけを抽出し、ゼロエミッション&低コストの技術を開発する。同社の技術は、炭素やその他の汚染物質を地中に残したまま、炭化水素貯留層を水素鉱山や火力発電機に転換することを可能にする。

LINE Hydrogen

https://www.linehydrogen.com.au

拠点:オーストラリア   資金調達:unknown

LINE水素は、大規模なグリーン水素ガスの製造と流通を専門とするエネルギー企業である。再生可能なエネルギー源を使用して製造され、副産物は熱と純粋な飲料水のみである。同社は、クイーンズランド州やニューサウスウェールズ州などの地方で大規模な生産能力を提供することを目的に、装置製造、水素製造、最終利用のあらゆる側面を組み合わせている。LINE水素は2019年に設立され、クイーンズランド州ジーバングを拠点としている。

水素編のバックナンバーはこちら!

クライメートテックトレンド 水素編①
クライメートテックトレンド 水素編②
クライメートテックトレンド 水素編③
クライメートテックトレンド 水素編④
クライメートテックトレンド 水素編⑤
クライメートテックトレンド 水素編⑥
クライメートテックトレンド 水素編⑦
クライメートテックトレンド 水素編⑧
クライメートテックトレンド 水素編⑨
クライメートテックトレンド 水素編⑩
クライメートテックトレンド 水素編⑪
クライメートテックトレンド 水素編⑫

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