クライメートテックトレンド海運業界⑮

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脱炭素社会の実現に向けて、アメリカを中心に海外のクライメートテック(脱炭素)関連のスタートアップを紹介するシリーズ、「クライメートテックトレンド」です。
第15回となる今回も、引き続き海運業界(Maritime)関連のクライメートテックを連日ご紹介していきます。

  1. Blueye
  2. Calcarea
  3. Hoopo
  4. Portchain
  5. Blockshipping

Blueye

https://www.blueyerobotics.com/products

拠点:ノルウェー   資金調達:seed

Blueyeは、水中ドローンの開発・販売を行っているノルウェーのスタートアップ企業です。同社の水中ドローンは、水中での観察・調査・監視を可能にする高性能なカメラを搭載しており、海洋調査、水産業、水中アート、水中アーカイブなどの分野で活用されています。1

Calcarea

https://magazine.caltech.edu/post/carbon-capture-ocean-caltech-startups-calcarea-captura

拠点:米国   資金調達:seed

カルカレアは、現在ステルスモードで活動している技術系スタートアップです。同社は2022年に設立され、カリフォルニア州アルタデナを拠点とするCaltechのスピンアウトです。

Hoopo

https://www.hoopo.tech

拠点:イスラエル   資金調達:seriesB

Hoopoは、IoTデバイスのための位置情報ソリューションを提供するイスラエルの企業です。同社の製品は、GPS信号が届かない場所でも、低消費電力で位置情報を提供することができます。Hoopoは、物流、農業、建設、およびその他の産業において、物流追跡、資産管理、およびその他の用途に使用されています。1

Portchain

拠点:デンマーク   資金調達:seriesA

Portchainは、海運業界向けのAIソリューションを提供するデンマークのスタートアップです。同社のソリューションは、船舶の運行スケジュールを最適化し、遅延を回避することで、海運業界の効率性を向上させることを目的としています。1

Blockshipping

https://www.blockshipping.net

拠点:デンマーク   資金調達:seed

Blockshippingは、世界初のコンテナ船のグローバルなレジストリを提供することを目的としています。同社は、グローバルなコンテナ船業界における複雑な問題を解決するために、ブロックチェーン技術を活用しています。Blockshippingのプラットフォームは、コンテナ船業界におけるデジタル化と自動化を促進することを目的としています。同社は、コンテナ船業界における効率性と透明性を向上させることを目指しています。

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