クライメートテックトレンド モビリティ編21
脱炭素社会の実現に向けて、アメリカを中心に海外のクライメートテック(脱炭素)関連のスタートアップを紹介するシリーズ、「クライメートテックトレンド」です。
第21回を迎え、モビリティ関連のスタートアップ紹介は最終回となりました。
Alpaca.lab
https://alpacalab.jp/
拠点:日本 資金調達:seed
ホリエモンや福岡市から出資を受けたこれまでにない新しい運転体験を提供する運転代行プラットフォーム。快適な運転体験を提供する運転代行アプリをリリースした。運転代行のリソースの最適化、顧客の安全確保、事故防止、交通手段が限られた地域での支援を可能にする。
Alma Clean Power
https://almacleanpower.com/
拠点:ノルウェー 資金調達:unknown
EUが資金提供するShipFCプロジェクトは、ゼロエミッションの深海輸送が可能であることを実証。2 MW のアンモニアで作動する固体酸化物燃料電池モジュールは、オフショア船 Viking Energy (Eidesvik が所有し、Equinor と契約) に搭載。目標は、船舶が年間最大 3,000 時間、アンモニアだけで航海すること。このシステムは2023年に設置される予定で、船舶に設置された世界初のアンモニア燃料電池システムとなる。
Aerones
拠点:ラトビア 資金調達:seriesA
Aeronesは、ドローン技術を活用して、高所作業を自動化することを目的としたラトビアのスタートアップ。同社は、風力タービンのブレードの清掃、建物の外壁の洗浄、消防車の消火、および橋の塗装など、高所作業に関連する様々なタスクを自動化するためのドローンを開発。Aeronesのドローンは、人間が到達できない場所に到達し、高度な制御システムを使用して、高度な精度で作業を実行する。同社は、2016年に設立され、2018年にシリーズAラウンドで資金調達を行いました。
ACUA Ocean
https://www.acua-ocean.com/
拠点:イングランド 資金調達:Pre-seed
ACUA Oceanは、水素を燃料とする無人水上船(H-USVs)を設計、開発、展開。この技術は、海洋の監視、測量、および環境監視に使用される。 この技術は、環境に優しく、コスト効率が高く、安全性が高いため、海洋業界に革命をもたらす可能性がある。
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