クライメートテックトレンド モビリティ編18

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脱炭素社会の実現に向けて、アメリカを中心に海外のクライメートテック(脱炭素)関連のスタートアップを紹介するシリーズ、「クライメートテックトレンド」です。
第18回となる今回も、クライメートテックの大部分を占めるEVとその周辺領域を中心としたモビリティ編をお届けします。

  1. Candela
  2. Breathe Battery Technologies
  3. Bolt
  4. Blyncsy
  5. Blueye

Candela

Candela – Hydrofoiling Electric Boats – The world’s only fast and long-range electric boat.

拠点:スウェーデン   資金調達:ベンチャー – シリーズ不明

Candelaは、従来の船舶よりも短い旅行時間とより快適な乗り心地を提供する持続可能な電気水中翼船を提供している。Candelaは、電気ボートおよび船の性能限界を根本的に押し上げるために、海洋輸送の効率を再考し、ミッションは、性能を超える電気ボートを構築することだ。

Breathe Battery Technologies

拠点:英国   資金調達:seed

電気自動車のバッテリー充電制御ソフトウェアを開発。同社の高度なバッテリー管理ソフトウェアは、自動車メーカーがバッテリーの容量を一定割合向上させるのに役立ち、コストや時間のかかるハードウェアの変更を必要とすることなく、バッテリーの耐用年数内に2倍の使用を可能にし、ユーザーのコスト削減を可能にする。

Bolt

https://bolt.eu/

拠点:エストニア   資金調達:seriesF

Boltは、車ではなく人のための都市を作ることを使命とするヨーロッパ初のスーパーアプリである。Boltはヨーロッパとアフリカの45カ国に1億人の顧客を持つ。同社は個人の自動車所有に挑戦し、ライドヘイリング、シェアカーやスクーター、食品や食料品の配達など、あらゆるユースケースに優れた代替手段を提供している。

Blyncsy

拠点:米国(UT州)   資金調達:unknown

ドライブレコーダーのデータを取得し、交通インフラの破損を分析し、人の動きなどをデータ化するスタートアップ。多数の自治体とパートナーシップを組み、交通マネジメント、道路メンテナンスなどを提供する。

Blueye

https://www.blueye.com/

拠点:ノルウェー   資金調達:seed

Blueyeは、水中ドローンの開発・販売を行っているノルウェーのスタートアップ。同社の水中ドローンは、水中での観察・調査・監視を可能にする高性能なカメラを搭載しており、海洋調査、水産業、水中アート、水中アーカイブなどの分野で活用されている。

モビリティ関連の記事はこちら。
・クライメートテックトレンド モビリティ編1
クライメートテックトレンド モビリティ編2
クライメートテックトレンド モビリティ編3
クライメートテックトレンド モビリティ編4
クライメートテックトレンド モビリティ編5
クライメートテックトレンド モビリティ編6
クライメートテックトレンド モビリティ編7
クライメートテックトレンド モビリティ編8
クライメートテックトレンド モビリティ編9
クライメートテックトレンド モビリティ編10
・クライメートテックトレンド モビリティ編11
クライメートテックトレンド モビリティ編12
クライメートテックトレンド モビリティ編13
クライメートテックトレンド モビリティ編14
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クライメートテックトレンド モビリティ編16
クライメートテックトレンド モビリティ編17
クライメートテックトレンド モビリティ編18
クライメートテックトレンド モビリティ編19
クライメートテックトレンド モビリティ編20
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