クライメイトテックトレンド 電気自動車(EV)編

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脱炭素社会の実現に向けて、アメリカを中心に海外のクライメイトテック(脱炭素)関連のスタートアップを紹介するシリーズ、「クライメイトテックトレンド」です。
今回は、電気自動車関連のスタートアップをご紹介します。

クライメイトテックの全体像についてはこちらの記事

  1. Ferry Auto
  2. Lightyear
  3. QuantumScape
  4. Everon
  5. Maka Motors

Ferry Auto

拠点:アメリカ 資金調達:シード
EVの短期(6,12,24ヶ月単位)リース(サブスク型)を提供します。アプリ内で全ての決済が完了し、利用するEVを自宅まで輸送してくれます。頭金なしで、透明性のある価格帯で最新のEV車種モデルから選択することが可能で、1,000マイル/月(追加可能)、メンテナンス費用、充電にかかるアダプターも含まれます。通常のリースでは、頭金・車種変更にかかる費用、キャンセル料金などが発生するところ、Ferryでは発生しません。FerryAutoは多くの車両を保有しており、リース条件を提供することから、車両購入にかかる規制面でのハードルを回避することが可能です。

Lightyear

拠点:オランダ 資金調達:レイターステージ
太陽光発電で充電するEVを開発する自動車スタートアップです。従来型の充電なしでも、同社が特許を有する太陽光パネルにより太陽光発電のみでの走行できます。

QuantumScape

拠点:アメリカ 資金調達:レイターステージ
QuantumScape社は、電気自動車の航続距離を伸ばすための固体電池技術を開発する再生可能エネルギー企業です。2022年末に京都に研究拠点を設置しています。

Everon

拠点:韓国 資金調達:シリーズB
エベロンは、電気自動車と充電器のメンテナンス、修理、制御サービスを提供する電気自動車充電プラットフォームです。

Maka Motors

拠点:インドネシア 資金調達:シード
インドネシア人によってインドネシア人のために作られた、最高の電動バイクを作る会社です。インドネシアのライダーの独特なニーズに合わせて特別に設計されたオートバイで国の電動化の取り組みを加速することに尽力しています。

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